クローブ犬は考える

The style is myself.

「わたしとカレー」はじめます。

2024年5月19日(日) ソロデビュー(なのか?)

カレーキャラバン 改め カリーキャラバン です。

キッチンでは、カレーをつくります。「それほどでもない、スパイスカレー」です。

  • 日時:2024年5月19日(日)14:00〜17:00ごろまで(20食くらい)
  • 場所:オラ・ネウボーノ キッチンC(〒130-0023 東京都墨田区立川4-7-9 ネウボーノ菊川2)

朝から(10:00ごろ〜)、なかまと一緒に準備をしているはずなので、ぜひのぞきに来てください。冷やかし、励まし、待ってます。

2012年2月から「カレーキャラバン」というプロジェクトをすすめていて、これまでに80回、全国のいろいろなまちをめぐりながら、カレーをつくりました。なので、いちおう経験としては12年になります。(参考 → カレーキャラバンのあゆみ

ただ、COVID-19の影響でこの4年ほどは休眠中、いろいろな事情もあって、現在メンバーは、ぼく一人になっています。そろそろ、また動き出したいというタイミングです。

ただし、「カレーキャラバン」は解散せず、「カリーキャラバン」として、ソロ活動をはじめます。(参考 → カレーからカリーへ。

「カレーキャラバン」は、通りがかりの人にも声をかけて、一緒につくりながらおしゃべりをして、出来上がったら一緒に食べるというやり方でした。カレーはもちろんですが、ぐだぐだと話しながらつくるのが楽しみでした。↓こんな感じ。これを80回くらい続けていました(あらためてふり返ると,スゴい)。


(2018年11月の思い出:静岡市)

もうひとつ大切な、「カレーキャラバン」の思想は、フリーで配るという点にあります。つまり、「ふるまい」です。金銭的なやりとりをすると、その瞬間に「つくる人」と「食べる人」という関係を意識するようになります。
その不思議さや、無自覚にそれを受け入れている日常を、少しでも揺さぶることはできないだろうか。そんなことをずっと考えています。ぼくたちがつくったカレーを、お金と交換しなくてもいいはず。シェアキッチンは、そんなことを考えて試してみるのに理想的な場所です。

この試みも、基本的には(お金はいただかないという意味で)「フリー」でカレーを配るというものです。ただし、「わたしとカレー」というテーマで作文をお願いすることにします。※元ネタは、2016年2月の「カレーキャラバン」(番外編)。

すすめかた

【1】カレーは加藤(+なかま)でつくって準備します。たぶん、限定20食くらいになると思います。


(写真はイメージです。)

【2】カレーを食べたい人は、専用の原稿用紙があるので、「わたしとカレー」というテーマのもと、(その場で)作文を書いてください。

【3】書き上がったら、カレーを食べることができます。

金銭のやりとりはなく、カレーが「原稿料」になります。あらかじめ、(1) 原稿を提供すること(匿名・ペンネームも可)、(2) いずれ印刷・製本して公開されること について了承をいただくことになります。

【4】カレーを食べていただきながら、カウンター越しにおしゃべりします。

「激マズ」ということはないと思いますが、まぁそこそこのスパイスカレーになると思います。4年ほどブランクがあり、しかもソロ活動になってしまったので、大変不安です。

【5】カレーと交換した原稿は、ある程度集まったら、綴じてちいさな本(zine)にします。カレーによって生まれた出会いは、zineになって、ふたたびシェアキッチンに還ります。

【6】うまくいって(もろもろの調整をして)、可能であれば、月に1回くらいのペースで実施したいと考えています。

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