クローブ犬は考える

The style is myself.

カレーのある風景

「ゆるさ」があれば(7)

芋煮に学ぶ 秋の訪れとともに動きが活発になり、こんどは、山形に出かけることになった。秋の山形といえば、芋煮である。今回は、まさにそのタイミングに合わせて、企画されたのだ。サードシーズン4回目(通算67回目)。山形の芋煮については、これまでに、…

「ゆるさ」があれば(6)

サードシーズンのはじまり カレーキャラバンは、ついに6年目。もともと、いつまで続けるのかを考えずにはじめた活動なのだが、このままずっと続くかもしれないし、不意に終わりになるかもしれない。この文章を書いている時点で、すでに66か所でカレーをつく…

ココからはじまる なかみなとカレー

【2017年6月24日(土)|藤屋ホテル前 駐車場(茨城県ひたちなか市)】 ひさしぶりのカレーキャラバン。今回は、加藤研の「那珂湊キャンプ」に合流するかたちでカレーをつくることになった。 昨秋の「KENPOKU ART 2016」では、茨城県の6つの市町を巡ってカレ…

ありがとう、KENPOKU。

ありがとう、KENPOKU ART 2016。芸術祭の会期中、無事に6つの市町でカレーをつくりました。 Eventually, we haunted six regional cities, along the seaside and in the mountains, during KENPOKU ART 2016 (an international art festival held in Northe…

in KENPOKU 06: 土からありがと根カレー

【2016年11月19日(土)|梅津会館(茨城県常陸太田市)】 そして、ついに6か所目。11月19日(土)は、常陸太田市の梅津会館の前にテントを張った。あいにくの空模様だったが、カレーを配る頃には雨が上がり、たくさんの人が集まった。あらためてふり返って…

in KENPOKU 05: レインボウ☆トリゴボウ☆明日へのキボウカレー

【2016年11月6日(日)|虹のひろば(茨城県高萩市)】 無事に、60回目のカレーづくりを終えた翌日。県北では5回目。よく晴れてはいたものの、冷たい風のなか、高萩駅前にある「虹のひろば」にテントを張った。 KENPOKU ART 2016(茨城県北芸術祭)でのプロ…

in KENPOKU 04: カレー No. 60

【2016年11月5日(土)|バンホフ(茨城県常陸大宮市)】 記念すべき60回目は、KENPOKU ART 2016(茨城県北芸術祭)の会期中にやってきた。(3か月ほどの「充電期間」を経て)ここ数週間は、かなりのハイペースですすめているが、県北では4回目。朝から晴れ…

in KENPOKU 03: 丘あんこうカレー

【2016年10月29日(土)|旧富士ケ丘小学校(茨城県北茨城市)】 KENPOKU ART 2016の会期中に、6つの市町をめぐることになっている。常陸多賀、大子につづく3か所目は北茨城へ。朝から、きれいに晴れた。片道180kmほどのドライブなので、運転しながら、アー…

按配

カレーをつくっているあいだ、木村さんは、「ここって公園なんだな」と何度か口にしていた。この日、ぼくたちはSHIBAURA HOUSE(東京都港区)でカレーをつくった。開放感のある空間に、テントを張る。天井が高く、大きなガラスをとおして外の光をふんだんに…

in KENPOKU 02: だいご Oh!しゃもカレー

【2016年10月8日(土)|大子町文化福祉会館「まいん」】 ふたたび、KENPOKU ART 2016へ。およそ2か月という会期中に6つの市町を巡るので、なかなか忙しい。これまでのペースをはるかに上回り、ほぼ毎週のように茨城に出かけることになる。その2回目は、奥久…

in KENPOKU 01: ひたち たがたこカレー

【2016年9月30日(金)|常陸多賀駅前商店街】 この秋は、KENPOKU ART 2016の会期中にカレーをつくることになった。こうしたアートプロジェクトについては、さまざまな議論がある。来場者数だけでアートプロジェクトの成否を評価できるのか、アートをとおし…

50回目に向けて

出かける前のノート 年末、メンバーで集まって「カレー納め」をした。あらためて数えてみたら、2015年は19回のキャラバンを実施していたことがわかった。ふだん「だいたい月に1回」などと言いながら、それどころではなかった。カレーのために、時間もエネル…

「ゆるさ」があれば(5)

まちは意地悪 少し前の話になるが、2015年5月、川口駅前の「キュポ・ラ広場」でカレーをつくった。4月の上井草のときと同じく、『聖者たちの食卓』の上映会のあとでカレーを食べるという企画だった。ぼくたちは、広場の一角にテントを張った。とても広い空間…

階段に座って、食べよう。

「ふつうの暮らしを調査して、どこが面白いんだ」と、彼は話しかけてきた。どうやら、ぼくたちが人びとの暮らしを調査しているのが気に入らないのだ。「べつに取り立ててめずらしい生活をしているわけじゃないよ」と言う。偏屈な男につかまってしまった、と…