2016年10月8日(土)|大子町文化福祉会館「まいん」
あいにくの空模様だったが、大子町文化福祉会館「まいん」の軒下を借りて、カレーをつくることになった。さっそく荷物を降ろして、いつものように場所を整える。もともと、「まいん」の軒下にはベンチがいくつか置かれていたので、ぼくたちがクルマに積んでいたテーブルやイスとともに、設えを考えた。
「だいご Oh!しゃもカレー」を配りはじめようとしていたときだった。いつの間にか人が集まりはじめ、ぼくは列の先頭に並んでいた女性と話をしながら準備をしていた。なぜこのような活動をするのか。なぜカレーをタダで配るのか。カレーを販売しないとしても、せめて募金箱くらい置いておけばいいのではないか。このような(お金が出ていくだけの)道楽を続けていて、家族は迷惑に感じていないのか。質問されているようでいて、じつは先輩に諭されているような、ちょっと叱られているような気分になっていた。